はじめての集客・マーケティング(前編)

はじめての集客・マーケティング(前編)

写真:Thankpopo Leather
https://thankpopo-leather.com/

昨日一昨日は「第1回松本レザークラフトフェス」でした。
2020年の12月(土)13日(日)の2日間
松本周辺の革作家やものづくり作家を集めたフェス。
出店全10組。



僕自身イベントを主催する事自体初めてで、準備期間も約40日しかない中、大風呂敷を広げてしまってどうなることかと思いましたが、
今回はその「集客」に焦点を当てて、何を考え何をしたかなどを書きたいと思います。今回の集客テーマは「全方位集客」です。

結論から言うと大成功でした。



2日間で50名来てくれたら万々歳だねと言っていたところ、結果的に約3倍の
計140名の方が訪れてくれました。
複数回あったワークショップもほぼ満員御礼。
このコロナの時期ですが皆さん感染対策にも快く協力して頂き、大変良いイベントとなりました。


集客に使った金額は約33,000円。
内訳は、チラシ計10,000部で20,605円(ラクスル)、インスタ広告一日1,000円を13日間で13,000円
集客に費やした日数は約40日間です。

前編では「集客方法」に焦点を当てて、
後編では「イベントを主催するメリットデメリット」を中心に書いていきたいと思います。

会場の長野県松本市のサンキューヒポポタマスホステル
https://thankyouhippo.com/


(長いので気になるとこだけ読んでくださいー)

集客方法

今回集客には以下の方法を取りました。

1.チラシをカフェなどのお店に置いてもらう
2.チラシのポスティング
3.インスタグラム毎日投稿
4.インスタ広告
5.Facebookイベントページ
6.tiktok
7. 講演会に出る
8.友人知人に声をかける
9.新聞取材

費用、効果、労力、精神面、トータルなどを、〇良い △まあまあ ✖良くないに分けました。

 費用効果労力精神面トータル
チラシ/お店に置いてもらう
チラシ/ポスティング
インスタ毎日投稿
インスタ広告
Facebookページ
tiktok
講演会に出る
友人知人に声をかける
新聞取材


個別に解説したいと思います。また、ここからはあくまで私マタヨシの個人的な感想も含みます。

1. チラシ/お店に置いてもらう

松本駅周辺の50店ほどのお店に 1店8部前後で 計400部ほど置いて頂いたでしょうか。
チラシを置いて頂いたお店の方、ありがとうございました。

今回の集客140人のうち5%ほどがここからの方だと思います。
集客効果で言うとぼちぼちですが、自身がお店や商売をしている場合繋がりがつくれるのが大きいです。これは、その時点の集客というより、将来の集客に役立つので行っておいて損はありません。
ただ、行う精神的なハードルは結構高いです。
僕の場合、一応まだ若めで色んな事業をたくさんしているので面白がってもらえることもあり、まだ良かったですが、営業経験などが全くない場合は飛び込みでチラシは大変ですよね。僕の場合断られることはありませんでした、最初に名乗るのがポイントですよね。

2. チラシ/ポスティング

個人的にはこれが一番の失敗でした。時間がかかる、お金もかかる、早朝や夕方に行くので寒い、そもそも人様のポストに勝手にチラシを入れるのはどうなのか、行かなきゃいけないプレッシャーで明日になるのが嫌になる。
など良いことがありません。ピザや寿司のチラシの場合は効果的だと思いますが、イベントでポスティングは費用対効果が最低だと思います。もう一生やりません。
3人でトータル1,000部ぐらい配りましたが 、実際の集客効果もほとんど無かったかと推測しています。人件費を含めたとしたら収支的にも全く割に合わないと思いました。

3.インスタ毎日投稿

来場者全体の60~70%はインスタからの方だと思います。
効果は高いです。ただ波に乗るまでにめげてしまう方も多いと思うので、スタートダッシュをどう切るかがポイントだと思います。
今回、インスタを始めたのは10月28日、12月14日現在でフォロワーは1175人、フォローは1590人です。
@matsumotoleathercraftfes
たしか、11月5日あたりからちゃんと投稿するようになって、2週間ちょっとで1,000フォロワーほど行きました。そこからはフォロワーを増やすことよりも投稿の質を上げて、フォロワーの質を高めることに注力しました。

インスタ関連は、これだけであと2、3記事書けそうなぐらい色々あるので、また別投稿にまとめようと思います。

4.インスタ広告

今回やって良かったなーと一番思ったのはインスタ広告です。
毎日2件ほどの保存がつきました。
今回、一日1,000円で開催終了までの13日間広告を出し続けました。
ターゲットは16~65歳の男女、松本から半径30km圏内、年齢も距離もほぼ最大まで上げました。

このあたり、インスタ関連はまた別記事にまとめます。
とにかくインスタ広告は偉大、今はそう思います。

5.Facebookイベントページ

レザフェス当日時点で、参加10名、興味あり31名、シェア12名、 と参加などがとても少なく、参加10名はほとんど出展者やスタッフ、という状況でした。
ひと昔前は絶大な影響力を持ったFacebookですが、今回効果はいまいち実感出来ませんでした。実際にFacebookのシェアを見て来て頂いた方もいますが、広告効果というよりHP代わりに使うのが効果的かと思いました。
でも毎回いいねやシェアで応援してくれる人は単純に嬉しいし、自分の中で特別な存在になります。

6.tiktok

若い層に届けたいと思い始めましたが、結局2投稿しただけであまり触れませんでした。動画編集が慣れないと時間がかかるのと、全くわからないところから学ぶには時間が無さすぎると判断し、力を入れませんでした。
でも集客に時間があるならやってみて損はないし、若い層には確実に届くと思いました。
ちなみに踊りません。街の動画や写真を編集して文字を入れて、という感じです。決して踊りません。

7.講演会に出る

集客のために受けたわけでは全くありませんが、レザフェス本番前日という恰好のタイミングだったのでここぞとばかりに宣伝してみました。相手は近くの大学生です。
トータル3時間という時間の中で25名ほどの方に向けて、ちょこちょこ「レザフェスは明日 だよ!」 というワードを入れて見たのですが、25名中来てくれたのは1名だけだったでしょうか、もし来てくれたのに挨拶出来なかった方がいたらすみません。
でも教授が来てくださいました。先生はそういうところの気配りが流石です。ありがとうございました!

8.友人知人に声をかける

ここは結構個人的な意見になりますが、これはあまりお勧めしません。
理由は2点です。
①内輪ノリなイベントになる
②友達のいなさを実感する

まず①ですが、そもそも公に広告を出しているのに、友達同士の内輪ノリなイベントってどうなんでしょう?最初から外に向けて広告を出さなかったらもちろんいいのですが、「内輪」か「オープン」か基準のないイベントは多いなという印象があります。
松本レザフェスは完全に「オープン」なイベントなので、この集客手法は合わない、と思いました。

次に②の友達のいなさを実感するですが、僕みたいに基本根暗で引きこもりタイプの方は、ただ微妙にへこむだけなのでおすすめしません。

9.新聞取材

新聞は偉大なり!僕は普段全く新聞は読まないのですが、中高年の方にはやっぱり新聞効果絶大です。特に地方都市ではその街の新聞が強いですね
今回、事前取材にMGプレス、当日取材に松本市民タイムスに来ていただいたのですが、どちらからもご来場者が来てくれました
しかも新聞を見て来てくれる方は本当のレザー好きな方が多くて、喜んでもらえました。
全体の来場者の15~20%は新聞からの方だったと思います。

ここまでのまとめとして

10代に届けるなら、tiktokやその他の「動画 」
20代~30代前半や商売をしている方向けなら、 「 インスタ 」
30代~50代なら、 「 Facebook 」
それ以上なら、 「 新聞 」

など年代や扱う商品により広告媒体を使い分けるのがベストだと思います。

幅広い層向けに今後何かで集客が必要な時は「インスタ」と「新聞」この二つに注力して行い、新しい試みとして「動画」、この3つで集客は完了すると今回感じました。

長文お読み頂きありがとうございました。読んでくれた皆さんの今後の集客の参考になれば幸いです。

後編へつづく

写真:Thankpopo Tシャツ
https://thankpopo-tshirt.com/